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自主探究Activity.3を実施しました

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 本校では、723日(水)に自主探究Activity3(夏休みの探究計画1分プレゼン)を実施しました。

 先月のActivity2(先行研究調査結果の1分プレゼン)では、どのような事柄が、どのような手法で、どこまで明らかにされてきたかについて情報を共有しましたが、各自のオリジナリティが求められる自主探究の"前半戦"に「調べ学習」は不可欠と言えます。次は、実際に自分の手を動かして「ファクトチェック」を進めつつ、探究の独自性や方向性を見出す段階となることから、その意味でもActivity3は探究課題の具体化へ踏み込むための重要なポイントとなります。

 各会場では、はじめに探究支援WG教員が研究倫理と直結する「人を対象にした調査・実験」についての注意事項を説明しました。続いて、ファシリテーター高学年生(各教室2名ずつ)が進行をサポートし、1分プレゼンが行われました。先行研究の実験結果の再現性確認や、独自の視点を加えた新しい実験計画を発表した学生がいる一方で、計画の全体像が漠然としている学生もいました。夏休み期間は試行錯誤をしながら活動に集中できる時間が沢山あるので、巻き返しに期待しています。

 夏休み後の9月25、26日に予定されているActivity4(夏休みの探究成果1分プレゼン)では、各日1分プレゼン後に質疑・応答時間が設けられます。学生たちは、クラスメート、ファシリテーター、教職員からの様々な視点での質問・コメントを探究の糧として、自主探究を深化させていきます。

【1学年プレゼン会場の様子】

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【タイ留学生によるプレゼン】

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