本校では4月のActivity1、5月のファシリテイティングアワー(先行研究調査の相談会)を経て、6月10日(火)Activity2(先行研究調査結果の1分プレゼン会)を実施しました。
興味・関心を寄せる事柄の先行研究調査は課題発見の基本です。調査結果をどう整理し、どのような「探究の種」を見つけたかがポイントになります。
1分プレゼン開始前には、各クラス担任から各種告知(探究支援セミナー、地元企業と自主探究のタイアップ案内)や探究倫理に関する注意説明がありました。
そして、各教室に2名ずつ配置されたファシリテーター高学年生がActivity2の進行をサポートする形で1分プレゼンが始まりました。
2,3年生はパワーポイントスライドを使い、情報機器の扱いに不慣れな学生が多い1年生は、発表内容を書き込んだA3サイズ用紙を掲げて発表しました。持ち時間1分を使い切る学生、時間切れで伝え切れなかった学生、1分を持て余す学生など様々でした。先行研究調査が十分な学生ほど「探究の種」をしっかりと見つけており、今後の予定や悩みも具体的でした。
今後の予定としては、探究課題の具体化について2回目のファシリテイティングアワーが6月下旬から7月上旬にかけて実施されます。これを7月下旬のActivity3(夏休みの探究計画1分プレゼン) の準備に役立て、着実に課題発見活動を進めていきます。
パワーポイントを利用した1分プレゼン(2,3年生)
手書き用紙で1分プレゼン(1年生).JPG