R7年度自主探究の相談・進捗報告会「ファシリテーティングアワー(FH)」がスタートしました。低学年生5名程度の各グループに、進行役のファシリテーター高学年生が2名ずつ加わる定期会合です。探究テーマ探しが焦点のFH1回目は4月30日(3学年)、5月7日(2学年)、14日(1学年)に行われました。
テーマ探しは、自主探究が初めての1年生はもちろん、2,3年生にとっても難関です。学生たちは興味・関心を寄せる事柄と、それに関連する先行研究調査結果をあらかじめ課題シート(FHシート)にまとめて参加します。会場の1つであるイノベーションハブでは、先輩たちの過去の探究例や、"高専生あるある"、"地域あるある" を整理した冊子「自主探究セーフティネット」を閲覧可能です。テーマに悩む学生や、視野を広げたい学生が役立てていました。地元企業が抱える問題に目を向けてみようという趣旨の「自主探究タイアップ」が今年度から強化されました。
FH1回目の収穫を全員が1分プレゼンの形でActivity2(6月10日)で発表します。その後のFH2回目では、探究課題の具体化に向けた予備実験・調査計画が焦点です。その収穫をActivity3(7月23日)で発表...というようにstep-by-stepで探究テーマを固めていきます。
3学年留学生の相談に応える留学生ファシリテーター
2学年FHの様子