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自主探究ファシリテーティングアワー(FH)がスタートしました

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R6年度自主探究の相談・進捗会「ファシリテーティングアワー(FH)」がスタートしました。低学年生5~6名ずつの各グループに、進行役のファシリテーター高学年生が2名ずつ加わり、ラウンドテーブル的に気軽に相談・情報共有する場です。各学年のFH1回目が5月1日(3学年)、8日(2学年)、15日(1学年)に行われました。
探究活動の出発である「テーマ探し」は誰もが苦労します。学生たちは、興味・関心を寄せる事柄を見つけてリストし、関連する先行研究調査の結果とあわせて課題シート(FHシート)にまとめてFHに参加します。アイデアが浮かばない、自信がない、やろうと思ったことがすでにされていたなどの相談が各会場(第1ゼミ室、記念ホール、イノベーションハブ)で行われました。
イノベーションハブでは先輩たちの過去の探究例や、"高専生あるある"、"地域あるある" を整理した冊子「自主探究セーフティネット」をFH時間帯に閲覧可能です。同ハブには、アントレプレナー予算で購入した各種機器もディスプレイされており、それらの見学目的で来場する学生も多くいました。
このFH1回目の収穫を、6月12日の1分プレゼン(Activity2)で全員発表します。その後に予定されているFH2回目は、探究課題を具体化するための予備実験・調査計画についての相談会です。その収穫を7月24日の1分プレゼン(Activity3)で発表する...というように、各自が step-by-stepで探究テーマを固めていきます。

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               第1ゼミ室での2年生FH(手前テーブル正面2人がファシリテーター)


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              イノベーションハブでの3年生FH(手前テーブル左2人がファシリテーター/右手前は3年生留学生)