令和6年度自主探究活動がスタートしました
カテゴリ:自主探究
八戸高専では、今年度の自主探究活動開始の支援イベントActivity0と1を4月16、17日に実施しました。
Activity0は自主探究初挑戦の1年生のみを対象としたガイダンスであり、コーディネーター教員から「自主探究とは何か?なぜ1年生から始めるのか?」について説明を受けました。入学前に「プレ自主探究」として自主探究活動を一足先に経験した1年生(国際的エンジニア育成特別選抜で入学)の体験談も披露され、当初感じた不安や克服するまでの経過、相談にのってくれた高学年ファシリテーターの存在、ポスター発表会での様子、達成感などが等身大の言葉で語られ、他の1年生への大きなエールとなりました。
続く校長講話では、土屋校長より"Priority & Originality"の大切さについて、自身の研究調査の紹介も含め、わかりやすい説明がありました。学生は真剣な表情で紹介映像に見入っていました。
翌日のActivity1は、1年生を含む全低学年生対象のキックオフ会合でした。自主探究マニュアルに沿って、年間スケジュールや基本ルール、支援体制、必要な手続きなどの確認を行いました。1、2学年は担当コーディネーター教員が司会進行しましたが、3年生の会場では、高学年ファシリテーターが司会進行を務めました。
自主探究におけるテーマ決め(課題発見)は、誰にとっても最大の難関です。
自分の興味を見極めてオリジナリティのヒントを掴む上で、先行研究調査活動は不可欠となります。5月上旬から始まる「ファシリテイティングアワー(FH)」では、高学年ファシリテーターが先行研究調査の相談を受ける予定です。このFHでの成果は、6月のActivity2(先行研究調査発表会)で披露されます。
1年生対象の自主探究ガイダンス(Activity0)
Activity1で司会進行する高学年生