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自主探究Activity3を実施しました

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 八戸高専では7月19日(水)に自主探究Activity3(低学年生による夏休みの探究計画1分プレゼン)を実施しました。  本校の春・夏学期は、自主探究活動の視点では「課題発見」に集中する学期です。約1ヶ月前のActivity2では、興味・関心を寄せる分野や話題に関連した先行研究紹介と、各自の探究テーマの"種"を1分プレゼン形式で報告しました。  次のステップは、今つかみかけている題材・話題の中に、どのような具体的な課題があるか? つまり、自分なりの視点(切り口)を見つけ、どういう手法で、どういう順序で取り組めば良いかの目処をつけることです。頭で考えるだけではなかなか進まないので、実際に手を動かして手応えを積み重ねることが大切になります。夏休みはその絶好の機会であるため、このタイミングで探究計画の1分プレゼンを実施しました。  また、Activity3の前までの1ヶ月間には、探究課題の具体化について高学年生に相談する「ファシリテーティングアワー(FH)」を設けており、そこで得たものを活かしつつ行われたのが、今回のActivity3でした。学生にとってはクラスメイトのプレゼンを聴いて新たな気づきを得るチャンスであり、安全性や研究倫理(動物虐待や人体実験の可能性等)についても一斉にチェックできる貴重な機会となりました。  夏休み明けの9月28日、29日の二日間には、Activity4(夏休みの探究成果1分プレゼン)を予定しており、学生による活発な質疑応答が期待されます。

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2学年プレゼン会場の様子

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1学年タイ留学生も日本語で発表