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自主探究ファシリテーティングアワー(FH)がスタートしました

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 R5年度の自主探究活動支援イベント「ファシリテーティングアワー(FH)」がスタートしました。春・夏学期のFHは、探究テーマ探しに関する相談・進捗会という位置付けです。低学年生5~6名ずつの各グループに、司会進行役のファシリテーター高学年生が2名ずつ加わります。学生同士がラウンドテーブル的に気軽に相談・情報共有できることがFHの特色です。
 春学期FHは4月26日(3学年)、5月10日(2学年)、17日(1学年)に行われました。各自の自由な"思いつき"と、それに関連する「すでに誰かが行った研究」の内容を互いに紹介し合いました。各自が紹介内容を事前課題シート(FHシート)にあらかじめ準備します。アイデアが浮かばない、自信がない、やろうと思ったことがすでにされていた等の悩みの相談が、メイン会場(50周年記念ホールと記念会館)で活発に行われました。FHサブ会場(物理実験室)では、過去の自主探究例や、"高専生あるある"、"地域あるある" を整理した冊子「自主探究セーフティネット」にまつわる相談を受けました。サブ会場FHへの参加は義務ではありませんが、4月26日は8名、5月10日は13名、5月17日は17名が来場し賑わいました。春学期FHの収穫を6月14日の1分プレゼン(Activity2)で全員が発表します。
 夏学期FHは6月21日(3学年)、6月28日(2学年)、7月4日(1学年)に開催されます。探究課題をさらに具体化するための予備実験・調査の計画についての相談会です。夏学期FHの収穫を7月19日の1分プレゼン(Activity3)で発表します。夏休み期間中に計画を実行し、その成果を9月28日と29日の1分プレゼン(Activity4)で発表します。以上のプロセス経て各自が探究課題をしっかり決めて、課題解決学期(秋・冬学期)を迎えます。

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探究課題のアイデアを紹介し合う低学年生
(左から2, 3番目はファシリテーター高学年生)

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冊子「自主探究セーフティネット」や自主探究概要集で情報収集する低学年生
(右端はファシリテーター高学年生)