自主探究活動支援イベント「ファシリテイティングアワー（FH）」が4月27日からスタートしました。春・夏学期の最終目標である「課題発見」に向けて、低学年生は1グループ5～6名に分かれ、事前に記入した課題シートを元に進捗状況を発表します。各グループには高学年ファシリテーター学生が2名ずつ加わり、同じ学生の目線からこれまでの経験を活かしたアドバイスをします。
　昨年度から導入されたFHは、低学年生が探究活動の悩みを高学年の先輩たちに直接相談できる貴重な機会です。FHを繰り返すことで探究課題を具体的な、しっかりしたものに徐々に仕上げます。さらに、今年度のFHでは「自主探究セーフティネット」という資料に触れる機会も新たに設けました。過去の探究例をファシリテーターが分野別に見やすく整理した資料です。関心ごと・困りごとについての "高専生あるある" や"地域あるある" も掲載しています。
　4月27日(水)に3年生のFH１回目、5月11日（水）に2年生のFH１回目が終了しました。春夏学期の学年別日程は以下のとおりです（いずれも会場は50周年記念ホール、記念会館、物理実験室）。
FH１回目：4月27日（3学年）、5月11日（2学年）、5月18日（1学年）
FH２回目：6月22日（3学年）、6月29日（2学年）、7月06日（1学年）