9月25日(木)・26日(金)の2日間、八戸高専では低学年生による自主探究活動「Activity4」を実施しました。
このイベントは、夏休み前に行われた「Activity3」で立てた探究計画をもとに、夏休み中に実施した予備実験や調査の成果を、1分間のプレゼンテーション形式で発表するものです。
各ホームルーム教室を会場に、初日は出席番号前半の学生、2日目は後半の学生が発表を行いました。発表前には、探究支援ワーキンググループ(WG)の教員から研究倫理や探究活動のルールについての説明があり、発表後には質疑応答の時間が設けられ、活発な意見交換が行われました。
会場では、高学年生のファシリテーターが進行や雰囲気づくりをサポートし、教職員も自由に参観できるオープンな形式で実施されました。計画通りに進んだ学生もいれば、思うような成果が得られず悩む学生もおり、それぞれの探究活動が深まりを見せました。質問やコメントをきっかけに、新たな気づきを得た学生も多く見られました。
今後は、課題解決に向けた後半戦がスタートします。10月からは、探究分野ごとの班編成をもとに「ファシリテーティングアワー(FH)」が始まり、高学年生ファシリテーターが相談役として活動を支援します。2月に予定されているポスター発表会に向けて、探究活動はさらに進化していきます。
■Activity4の会場の様子(1学年).JPG
■ラオスからの留学生も日本語でプレゼン.JPG