八戸高専では、自主探究ポスター発表会を2月21日（3年生）、22日（2年生）、23日（1年生）に開催しました。午前の1分間プレゼンでは、各自が見どころをアピールし、午後はポスター会場（第１・第２体育館）に移動して発表しました。
　23日には全低学年生の国際自主探究25件と、令和6年度国際的エンジニア育成特別選抜合格者の探究である「プレ自主探究」15件が加わり、３日間の合計発表件数は505件となりました。
　また、海外協定校の教職員を含む計9 名の海外来賓も出席し、ますます賑わいをみせた午後のポスター会場では、学生たちが製作物の展示や実演、ノートPCの効果的な使用、来場者参加型の公開実験など、工夫溢れる方法で聴講者に自身の探究内容を伝える姿が印象的でした。
　プレ自主探究に参加した中学生の探究活動期間は実質２ヶ月半でしたが、本校ファシリテーター高学年生の支援を受けつつ、充実した内容のポスターを仕上げることができました。１〜３年生の探究活動支援にも中心的役割を果たしたファシリテーター高学年生は、会場受付や発表管理、誘導・案内等、発表会の運営にも貢献していました。
　課題発見から解決までを通年の正課としている自主探究は導入９年目となり、コロナ禍での遠隔発表会（令和２・３年度）を経て昨年度再開した対面式のポスター発表会は、大盛況の中で無事終了しました。

ポスター発表会場の様子

先輩学生にプレゼンする1年生