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自主探究Activity4を実施しました

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本校では9月28日(火)と30日(木)の2日間、各ホームルームにて自主探究Activity4を実施しました。
前回のActivity3では、先行調査結果をふまえた夏季休業中の探究計画について1分間プレゼンテーションを実施しました。今回のActivity4ではその計画をどこまで実行し、どのような気づきを得たのかを成果として発表しました。
新型コロナウイルス感染症の影響を大いに受け、探究活動が制限されたことにより、計画通りに進めることができず悔しい思いをした学生も見受けられました。また、そのような制限下にありながらも見方を変え、方法を変えて、活動の幅を広げた学生の発表を聞いて、学生や教員の歓声があがるクラスもありました。
今年度は、春・夏学期を使って定期的に進捗報告を行っていたおかげで、学生は他の学生の活動状況を明確に把握し、個々の活動だけでは得られなかったかもしれない新しい気づきを、自分の探究にフィードバックさせる機会を数多く得ることができました。制約が多い状況であっても、グループ活動の中で高学年ファシリテーターの手厚いサポートを受けて、「できない」を「できる」に進化させたのは、上記のような学生を「ひとり」にしない取組みによるところが大きいでしょう。
秋学期以降は、実験や調査のために学内外での活動が増え、探究活動がより本格化することから、「課題解決」を見据えて、学生たちがさらに前進していくことを期待しています。



会場の様子