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Facilitating hour (高学年生との相談会)

Facilitating hour(ファシリティティング・アワー/FH)とは、クラスメートや高学年ファシリテーターとの対話を通じて「思いつきを科学に成長させる場」として令和3年度から実施しています。

低学年生6~7名とファシリテーター2名を1グループとして、課題のオリジナリティや期限内での達成可能性、計画の具体性などを相談し評価してもらうことで、探究活動に必要な「新たな視点」を得ることができます。

例年、SPD(学生相互活動報告会)という形で不特定・大人数での進捗報告会を実施していましたが、FHは毎回ほぼ同じメンバー構成で実施するため、お互いの活動状況を理解しやすく、探究計画も具体的に立てやすくなります。また、つまづきや不安を感じても、ファシリテーターの心強いサポートにより探究活動の質を高め、視野を広げて課題に取り組むことができるのです。

今年度のFHは春・夏学期に2回、秋・冬学期にも複数回予定されており、学生はディスカッションを重ねながら探究内容を深めていきます。

令和6年度 ファシリテイティングアワー(FH)スケジュール
春・夏学期 日時 1学年:
第1回 5月15日(水)
第2回 7月  9日(火)
2学年:
第1回 5月  8日(水)
第2回 7月  3日(水)
3学年:
第1回 5月  1日(水)
第2回 6月26日(水)
会場 50周年記念ホール、第1ゼミ室などの特別教室
内容 FHシートに記入した課題内容について発表し、進捗状況を共有する。
先行研究や探究計画についての相談や、課題のオリジナリティなどをファシリテーターや学生間で評価する。
秋・冬学期 日時

1学年:
第1回11月20日(水)
第2回12月25日(水)
第3回  1月16日(水)

2学年:
第1回11月  6日(水)
第2回12月11日(水)
3学年:
第1回10月23日(水)
第2回12月  4日(水)
会場 50周年記念ホール、第1ゼミ室などの特別教室
内容 探究課題の解決に向けて、今後の活動の進め方や実験方法、まとめ方などを情報共有し、進捗状況を確認する。不安やつまづきを一人で完結させず、ファシリテーターを含めたグループ全体でフォローする。

facilitating-hour画像
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