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国際自主探究について

八戸高専では、国外に目を向けて、より広い視野をもって課題発見とその解決に励む学生を支援しています。

これまで数多くの学生がシンガポール、モンゴル、タイなどでの海外研修に参加し、現地の学生とのグループワークの中で異文化理解を深めてきました。
そして、コミュニケーション能力やチームワーク力の向上、さらには、多文化の中での問題発見や解決策を見い出す力を養い、その成果を発表して様々な機会で注目を集めてきました。
これらの取組みは、将来の国際舞台で活躍する゛グローバルエンジニア"の育成にも繋がることから、多様な文化に触れて、多角的な物事の見方や考え方を身につけることは、本校の学生にとって重要なスキルとなるでしょう。

今年度の国際自主探究の実施予定は以下のとおりです。

令和5年度 国際自主探究スケジュール
派遣先今年度の予定内容
シンガポール 期 間:9/9(土)~9/20(水)
対 象:本科1〜5年生
研修先:テマセクポリテクニック
シンガポールの学生と、課題発見・解決方法の提案をとおして、国際舞台で行動できるグローバルエンジニアの育成を目的とした短期研修プログラムです。異文化コミュニケーションワークショップ、英語プレゼンテーション、自主探究に係る活動を行います。
モンゴル 期 間:9/11(月)~9/22(金)
対 象:本科1〜5年生
研修先:新モンゴル高専
モンゴルの学生との課題発見・解決方法の提案をとおして、国際舞台で行動できるグローバルエンジニアの育成を目的とした短期研修プログラムです。異文化交流をとおして両国の相互理解を深める活動や、プレゼンテーション、自主探究に係る活動を行います。
タイ ※令和5年度は派遣せず

その他国際交流に関する情報はこちら(https://www.hachinohe-ct.ac.jp/international/)をご覧ください。


また、SDGs(持続可能な開発目標)が国連サミットで採択されたことにより、17の目標に付随する169個のタ―ゲットを課題決定のヒントにすれば、世界の抱えている問題をより身近に捉えることも可能です。海外での自主探究活動だけでなく、本校の留学生との交流で日本と他国を比較し、問題点とその解決策を見出すことも国際自主探究にあたります。

以上をふまえ、本校では下記の内容にあたるものを国際自主探究の対象としています。

  1. 国外で自主探究活動を行うもの
  2. 八戸高専の留学生が母国の課題に取り組むもの
  3. 国内において海外の課題に取り組むもの
  4. Skype等を通して海外の学生と協働で取り組むもの
  5. 国際問題に関するもの、自分が国際自主探究と判断するもの

◆SDGsで設定されている169個のターゲットについて
http://Imacocollabo.or.jp/about-sdgs/17goals/