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自主探究ポスター発表会を実施しました

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 八戸高専は2月21日から23日にかけて、学年別の自主探究ポスター発表会を開催しました。
 午前には1分間のショートプレゼンテーションが行われ、学生たちの審査員や来場者の興味・関心を引きつける発表が続き、午後のポスター発表への期待が高まりました。
 課題発見力、解決の計画力・実行力育成が目的の自主探究学習は導入8年目を迎えましたが、令和元年度から3年間はオンラインでの発表会にとどまり、対面式での発表形態は現在の低学年生にとって初めての体験です。第1・第2体育館を会場に、前半・後半にわかれ1クラスずつの学生がポスターの前に立ち、発表に臨みました。学生、教職員だけでなく来賓や保護者も多数来場され、緊張しつつも1年間積み重ねてきた探究の成果を自分の言葉で伝えようと、身振り手振りで説明する学生の様子が印象的でした。
 SDGs(持続可能な開発目標)的な視点の課題に挑戦する学生も増え、国際自主探究の区分の成果発表枠には25名の学生がエントリーしました。自ら製作した装置・発明品等を手に説明する学生も多く、来場者が足を止めて興味深く聞き入る様子が見られました。
 また、今年度新設された国際的エンジニア育成特別選抜にて入学予定の中学生16名が「プレ自主探究」として発表を行いました。会場の雰囲気にのまれ、最初は緊張した様子でしたが、注目度の高い探究内容に人だかりが出来る中、質疑応答に臨む姿は在校生に負けないくらい堂々としていました。
 数年ぶりの対面式での発表会は、3日間で516人の発表が行われ、一般来場者も100名を超える盛況の中で終了しました。

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