新型コロナウイルスの関係により学生行事の実施が難しい状況が続いていたが、去る9月28日(月)に校内球技大会を開催することができた。例年は屋内外の競技を複数種目実施していたが、新型コロナウイルス感染症予防対策として今年度は全種目屋外で開催した。これまで屋内で実施していたバスケットボールやバレーボール、卓球の代わりに新種目として3 on 3 バスケットボール、ドッジボール、学生が考案したボールリレーを取り入れ、全6種目が実施された。本校では前例のない全種目屋外開催であったことから、行事の企画・運営に携わった学生にとってチャレンジングな試みであった。球技大会当日は各競技で白熱した試合が繰り広げられ大変盛り上がった。特に、4月に入学した1年生にとっては入学後初めての学生行事であったことから、学生同士の仲が一層深まりクラスの一体感を形成する貴重な時間となった。また、クラスTシャツを作製した学級もあり、クラスTシャツ選手権も同時に開催された。
新型コロナウイルスの影響により従来通りの学生行事の開催が困難な状況の中、学生自らが新しい形での行事を企画・運営したことは学生にとって大きな自信につながった。また、参加した学生にとってもコロナ禍を共に過ごしている仲間との絆を深めるかけがえのない経験となった。


