3月11日・12日、本校において、モンゴル人・タイ人の留学生および日本人学生の合計19名を対象に、フィリピンと日本を繋ぎ、『SDGsアカデミアオンラインプログラム』を実施しました。
今年度は、コロナ禍により国際交流がままならない一年となりましたが、持続可能な世界共通の目標を題材に、4か国の学生同士のディスカッションを試みてみました。今回はSDGsの講義の後、フィリピンのゴミ問題に焦点をあて、チームに分かれて実施していきました。留学生においては、母国への帰国もできずに過ごしたこの一年でしたが、フィリピン人学生とのやり取りを通し、これまで知ることのなかったフィリピンの環境問題に、大きな衝撃と刺激を受けたようです。日本人学生もまた同様であり、国内に居ながらの本プログラムは、期待以上の学びとなったようです。
各学生からのアンケート結果からは、今回得た気づきをもとに、更なる自己研鑽に取り組んでいきたいという抱負が多く寄せられました。

