令和6年1月16日(火)に第5学年対象の飲酒運転防止講座が行われました。この講座は八戸モータースクール、八戸警察署、八戸市くらし交通安全課の方々が講師として参加しました。学生たちは自身の安全意識を高め、飲酒運転の危険性について学習しました。
講座ではパッチテストを通じて、自身のアルコールに対する感受性を確認しました。このテストを通して、各自がお酒に強いか弱いかを知り、飲酒に対する注意が一層高まりました。
飲酒がもたらす視覚への影響についても学びました。特殊なゴーグルをつけることで泥酔後の見え方を体験することで、アルコールが視覚機能に及ぼす影響は大きく、反応速度の低下や判断力の鈍化などを体感しました。これにより、飲酒運転が交通事故に繋がる可能性が高まることを理解しました。
更に、講座では八戸市における交通事故の実例や統計データが紹介されました。学生たちは、八戸市民として自らが交通ルールを守り、飲酒運転を行わないことが社会全体の安全に貢献することを再認識しました。
この講座を通じて、児童たちは飲酒運転の危険性やその影響について理解を深め、将来の運転者としての責任を強く自覚しました。地域全体で安全な交通環境を築くために、飲酒運転の防止に向けて一丸となって取り組んでいくことが期待されます。