12月13日(水)、八戸警察署交通安全第一課の安重様と宮下様をお招きし、合併教室で本校約150人の第3学年の学生を対象に交通安全講習会が行われました。大きくまとめて三種類のことについてお話いただきました。
一つ目は、ヘルメット着用の重要性についてです。近年自転車での事故が多発しており、原因の一つとしてヘルメットを着用しないでの運転が挙げられていました。義務ではないが、努力義務ではあるため出来る限り着用してほしいとお話いただきました。
二つ目は、視覚的情報の重要性についてです。自転車の運転にも慣れている私たちは、どうしても周囲への注意力が低くなっているため、「ながらスマホ」や「横断歩道を渡る際の左右の確認」が疎かになっていると指摘されました。それを改善するために、「慣れているからこそ、これまで経験してきたことを生かして危機察知に注意力を割き、自分の身は自分で守れるようにしよう」と助言を頂きました。
三つ目は、現在青森県は事故の増減率が全国ワースト1位だということです。これを知った学生たちは驚きと共に、注意していこうという意志が感じられました。
約一時間という短い時間でありましたが、学生たちにとって非常に良い刺激になる講演会でした。