10月28日、29日の２日間にわたって、「高専祭」が今年も華やかな雰囲気の中で開催されました。展示ブースでは学生が技術や作品を披露し、食べ物の露店も登場。来場者は美味しい食事を楽しみながら交流し、学生の創造力に触れました。テーマは「Bon Voyage～新たな始まり～」で、感染症制限を一部緩和して新たな展示や各局のイベント、中夜祭、後夜祭のパフォーマンスが行われました。
　展示ブースは、各部活動やコースが技術や作品を披露する場として大いに賑わいました。ロボットを動かしたり、学生が作成したゲームで遊んだり、写真や絵画などの作品を展示したりなど多岐にわたる分野で、学生が創造力を発揮し自身の専門分野での成果を来場者へアピールする場となりました。
　コロナウイルスの収束に伴い、今年は食べ物を使用した露店が再び登場しました。多彩な料理やスイーツが並ぶ露店では、学生たちが工夫を凝らしたメニューが提供され、来場者は美味しい食事を楽しむことができました。これにより、祭りの魅力が一層広がり、食べ物を通じて交流が生まれる場となりました。
　今年の高専祭のテーマは、「Bon Voyage～新たな始まり～」。このテーマのもと、学生たちは感染症で制限されていた中から新たな出発を感じさせる展示やパフォーマンスを企画しました。来場者はそのエネルギーに触れながら、新たな一歩を踏み出すことへの期待感を共有しました。
　八戸高専の文化祭、「高専祭」は、展示ブースや食べ物の露店、来場者との交流、そして今年のテーマ「Bon Voyage～新たな始まり～」といった要素が絶妙に組み合わさり、人々に充実感と活気にあふれたひとときを提供しました。