9月28日(木)、29日(金)八戸高専では、専攻科および本科1学年を対象に「知財セミナー」を開催しました。専攻科生はエンジニアリングデザインⅡにおける課題解決、本科生は自主探究活動がそれぞれ本格的に始まることから、インターネットや書籍で得た情報を引用する際にはどのようなことに注意しなければならないのか、また、もし自分の研究が特許に繋がりそうなものに発展した場合に、特許の申請はどのようにすればよいのかなどについて、弁理士の角田世治先生にご講演いただきました。
専攻科生は座学の他にグループワークも行い、特許情報プラットフォームを使用した先行技術調査や、箸や扇風機など身の回りにある道具の改善点などを出し合い、解決方法を見つけて新たに商品化するという発明の工程を体験しました。このことにより、「発明=自分には縁のないもの」という先入観は和らぎ、ちょっとしたひらめきが特許につながり得るという可能性を知ることができました。
本科1学年の学生は、「知的財産権とはなにか、なぜ権利を侵害してはいけないのか」「意匠権とか商標権、著作権って聞いたことはあるけれど、どんなものなのか」「発明をして特許をとると、どんなよいことがあるのか」など、知財に関する基本的な点について具体的に教えていただきました。また、発明を生み出すきっかけの多くは、生活の中で「困ったこと」だという先生のお話が、学生たちにとって今後の探究活動の大きなヒントになりました。セミナー終了後も質問が相次ぎ、学生たちの関心の高さがうかがえました。
各グループで話合い、課題を見つける専攻科生
メモを取りながら聴講する本科1年生
専攻科生は座学の他にグループワークも行い、特許情報プラットフォームを使用した先行技術調査や、箸や扇風機など身の回りにある道具の改善点などを出し合い、解決方法を見つけて新たに商品化するという発明の工程を体験しました。このことにより、「発明=自分には縁のないもの」という先入観は和らぎ、ちょっとしたひらめきが特許につながり得るという可能性を知ることができました。
本科1学年の学生は、「知的財産権とはなにか、なぜ権利を侵害してはいけないのか」「意匠権とか商標権、著作権って聞いたことはあるけれど、どんなものなのか」「発明をして特許をとると、どんなよいことがあるのか」など、知財に関する基本的な点について具体的に教えていただきました。また、発明を生み出すきっかけの多くは、生活の中で「困ったこと」だという先生のお話が、学生たちにとって今後の探究活動の大きなヒントになりました。セミナー終了後も質問が相次ぎ、学生たちの関心の高さがうかがえました。