令和4年11月25日・26日に、令和4年東北・北海道地区高等専門学校専攻科産学連携シンポジウムが開催されました。過去2年はオンライン開催でしたが、本年は、東北大学片平さくらホールにてオンサイト&オンラインのハイブリッド開催となりました。八戸高専からは、専攻科生20名がオンサイトで参加しました。
シンポジウムの中での学生の発表は、1日目に14件の専攻科長推薦オーラルセッション、2日目に42件のオーラルセッションおよび124件のポスターセッションが行われ、日頃の研究成果やインターンシップに関する報告と参加した専攻科生間の交流が行われました。
閉会式にて、専攻科長推薦オーラルセッションの仙台高専産学連携振興会による審査結果として、最優秀賞1名・優秀賞3名・特別賞(会長賞)1名・特別賞(学生賞)1名が発表されました。本校からは電気情報システム工学コース1年の田中陽来さん(指導教員:中村嘉孝教授)が優秀賞を受賞しました。田中さんの研究は新たな半導体材料の開発につながるものです。今後、田中さんは、材料を安定して生成するための条件の確立を目指し研究を進めていきます。