本校では9月3日(土)～4日(日)にかけて中学生一日体験入学が実施され、ろぼっと娘もブースを出しました。去年は一日体験入学が実施されなかったため、ろぼっと娘たちも配信のみを見てもらう状況に、落胆の色が隠せませんでした。
　しかし、今回は満を持してブースを開設しました。1日目は、2階の講義棟から図書館への通路前にブースを設けて、今か今かと中学生の皆さんをカメロボ片手に待ち構えていたのですが、期待したほど来てもらえませんでした。階段の死角になっていたため、何かやっているのかはわかってもらえたようなのですが、なかなかお客さんの入りはよくなかったです。
　そこで2日目は場所を変えてました。ロボコンのブース近くの化学実験室前にブースを移動し再度挑戦しました。期待通り、たくさんのお客様がろぼっと娘の活動や、彼女たちの作ったカメロボに興味をもって話をしてくれました。1日目はあまり手ごたえがなかっただけに、興味を持ってくれる中学生と沢山交流し、ロボットや工学への関心を高めようと奮起する学生の皆さんの姿に思わず笑みがこぼれました。
　また、彼女たちが動かしていたロボットも多彩でした。文字の上を走る小型ロボットは形もかわいく、中学生の皆さんだけでなく、保護者の方々にも大好評。また、彼女たちがカメロボをタブレットでの操作する姿に中学生は興味津々で、彼らも「自分もやってみよう」と一生懸命カメロボを操作していました。
　カメロボをつうじて、「ろぼっと娘」にとってロボットの面白い世界や高専での自分たちの活動を知ってもらうことができ、大変実りある一日体験入学となりました。