ダイバーシティ推進のための教職員研修を実施しました
カテゴリ:男女共同参画
3月26日に八戸高専男女共同参画委員会主催により、「LGBTQ学生・教職員支援のために学校ができること」と題して教職員研修を実施しました。
この事業は、高専機構の「ダイバーシティ推進宣言」(https://www.kosen-k.go.jp/gender/declare/)を踏まえて、文部科学省ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)の事業の一環として実施したものです。
まず、弘前大学男女共同参画推進室の山下梓先生より「基礎知識とLGBTQの人々を取り巻く現在の状況」というタイトルでお話しいただきました。一般にLGBTQと呼ばれる少数派である皆さんが、どのような点で苦労されているのか、また、青森県内の状況はどのようなものか、高専や大学などの教育機関での留意すべき点など、具体的な数字や事例を挙げてお話しいただきました。その後、岩手大学男女共同参画推進室の濱田すみれ先生より、現在進行中のガイドライン作成について、岩手大学における「性の多様性(LGBT/SOGI)に関する対応ガイドライン作成について-経過報告」と題してお話いただきました。
今年度も引き続き、多様な個性の学生・教職員の支援のために何ができるかを追求していきたいと、決意を新たにしています。