「東北大学進学と次世代放射光施設についての説明会」が開催されました
カテゴリ:キャリア教育
本校学生に対して、東北大学の国際放射光イノベーション・スマート研究センター長の村松淳司先生から、東北大学への大学3年生編入および大学院入学についての詳しい説明がありました。また現在、次世代放射光施設が2023年の完成を目指して、東北大学青葉山新キャンパスに建設されていることから、これについて、一般財団法人光科学イノベーションセンターのビームライン部副部長の山根宏之先生が、詳しく説明してくださいました。
本説明会はキャリア教育・支援センター主催で行われ、4年生と専攻科1年生の133名が、12月21日(火)に本校の合併教室で約2時間、説明を受けました。放射光施設はナノを見る巨大な顕微鏡と言われ、世界中で最先端科学の研究に使われエコタイヤ、スマートフォン、製薬、食品まで企業の製品開発に貢献してきましたが、次世代放射光施設はカーボンニュートラル、脱炭素社会を実現する最先端施設であり、新型コロナ感染症のワクチン開発や、EV車に搭載されるリチウムイオン電池の開発にも使われることから、学生たちは真剣に聞いていました。さらに、説明会後の懇談会では、学生たちから多くの質問が出て、非常に有意義な説明会・懇談会となりました。