本校教員のAIを活用したがん治療に関する研究が地元企業から研究助成を受けました
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機械・医工学コース井関祐也 准教授のAIを活用したがん治療に関する研究が、(株)サンライズ・エー・イー(代表者:池澤昭博)=八戸市北白山台=から研究助成を受けました。
井関准教授はがんの温熱治療中の体内温度分布を超音波画像とAIを活用し、予測するシステムの開発を行っています。このシステムは敵対的生成ネットワーク(GAN)を応用したもので、日本ハイパーサーミア学会研究奨励賞=本年9月=や、指導学生による研究講演が学生優秀発表賞=本年11月=を受賞するなど関連学会から注目を集めています。
このほど、ICT(情報通信技術)をベースとしたシステム・ソフトウェア開発の受託や自社開発を行う(株)サンライズ・エー・イーが井関准教授の研究に対して研究助成を行いました。(株)サンライズ・エー・イーはAI開発産業の研究開発の活性化や地域人材教育の発展を奨励し今回の研究助成に至りました。