令和5年12月1日、当番校である秋田工業高等専門学校を会場に、北東北地区大学高専交流会が開催され、専攻科機械システムデザインコース2年 黒沢 航二朗さん(指導教員:井関 祐也准教授)と専攻科電気情報システム工学コース2年 藤田 法明さん(指導教員:野中 崇教授)が優秀賞を受賞しました。
この交流会は、学術交流において広く相互協力することにより、研究及び教育の推進に寄与することを目的に弘前大学大学院理工学研究科、岩手大学理工学部、秋田大学大学院の国際資源学研究科と理工学研究科、一関高専、秋田高専、八戸高専との間で令和4年度に締結された協定に基づき組織され、今年度は第2回目の開催となりました。
今回は「地域との多様な連携の推進を目指して」をテーマに、産学連携、地域連携などに関連した共同研究、共同教育の実践例や計画について学生(大学院生含む)20件、教員4件の、合わせて24件のショートプレゼンテーションが行なわれ、ショートプレゼンテーション終了後のポスター発表でも活発な意見交換がされました。
その中で、黒沢 航二朗さんは「皮膚癌の伝熱工学的定量診断を目的とした新規装置の開発・性能評価」と題し、皮膚癌の非侵襲且つ定量的な診断装置の開発と、コンピュータシミュレーションを用いて得られた、その装置の評価について発表を行いました。
また、藤田 法明さんは「皮膚ガン診断に用いるサーミスタ抵抗温度特性の校正」と題し、サーミスタを用いた皮膚ガンの診断精度の向上を目的とした、真空断熱式温度校正装置の設計・開発、及びその校正装置で測定した特性についての発表を行いました。
参加学生たちの、今後のますますの活躍が期待されます。
写真左 黒沢 航二朗さん 写真右 藤田 法明さん
この交流会は、学術交流において広く相互協力することにより、研究及び教育の推進に寄与することを目的に弘前大学大学院理工学研究科、岩手大学理工学部、秋田大学大学院の国際資源学研究科と理工学研究科、一関高専、秋田高専、八戸高専との間で令和4年度に締結された協定に基づき組織され、今年度は第2回目の開催となりました。
今回は「地域との多様な連携の推進を目指して」をテーマに、産学連携、地域連携などに関連した共同研究、共同教育の実践例や計画について学生(大学院生含む)20件、教員4件の、合わせて24件のショートプレゼンテーションが行なわれ、ショートプレゼンテーション終了後のポスター発表でも活発な意見交換がされました。
その中で、黒沢 航二朗さんは「皮膚癌の伝熱工学的定量診断を目的とした新規装置の開発・性能評価」と題し、皮膚癌の非侵襲且つ定量的な診断装置の開発と、コンピュータシミュレーションを用いて得られた、その装置の評価について発表を行いました。
また、藤田 法明さんは「皮膚ガン診断に用いるサーミスタ抵抗温度特性の校正」と題し、サーミスタを用いた皮膚ガンの診断精度の向上を目的とした、真空断熱式温度校正装置の設計・開発、及びその校正装置で測定した特性についての発表を行いました。
参加学生たちの、今後のますますの活躍が期待されます。