６月２８日（水）本校では、令和５年度第３回目となる「教員基礎研修」が行われました。この研修は、今年度採用された教員を対象とした初任者研修で、本校の先輩教員が講師を務め、高専教員として必要な様々なテーマを設けて、４月から実施しています。
　第３回目となる今回は「課外活動の意義」、「いじめ防止」「相談室について」をテーマに、新任教員４名が参加しました。
　菊地学生主事からは、「課外活動の意義」をテーマに、「課外活動のしおり」をもとにして、課外活動の基本的な考えや、活動時間・届出書類・活動計画表・活動費管理体制・課外活動指導員などの運営方法について説明を行いました。
　武尾企画担当副校長からは「いじめ防止」をテーマに、いじめの定義やいじめ防止対策推進法における高専の位置づけなどについて説明されたあと、本校のいじめ防止等基本計画や早期発見･事案対処マニュアル等に沿って、いじめの未然防止や早期発見のために必要な態度や行動、事案が発生した場合の対応方法等について理解を深めました。
　河村相談室長からは「相談室について」をテーマに、相談室の役割と、とくに近年大きな課題となっている、特性のある学生への合理的配慮について、学校全体で理解を深め取り組んでいくための講義を行いました。