岩手県の産学官が連携して開催した「デジコン!2022」の最終審査会が11月23日に開催されました。八戸高専からは、ろぼっと娘(機械システムデザインコース4年の増尾さん、電気情報工学コース5年の三上さん、新田さん、同1年の舘さん、指導教員 齋准教授)と電気情報工学コースの5年生(青山さん、浅利さん、池田さん、川村さん、佐藤さん、新田さん、指導教員 細川准教授)がチームうみねことして参加しました。47チーム129人がエントリーした1次審査を通過し、8チーム最終審査会でプレゼンテーションを行いました。
チームうみねこは海のゴミによる危険性と温暖化による海の緊急事態を理解し、海を守ることを考えるきっかけにするために、海中をVRや3DCGを用いてリアルに再現するシステムを提案しました。また、何度も楽しめるよう地域産業と密着したシステムを提案しました。
ろぼっと娘の発表では、ロボットに対する硬いイメージの払拭と女性エンジニアの増加を目指し、オンライン上で小中学生にkawaiiロボットのプログラミング授業の提案をしました。
審査の結果、チームうみねこが最優秀賞、ろぼっと娘が優秀賞を受賞し、見事ダブル受賞を果たしました。アイデアを提案するだけでなく、システムの製作や小中学校への授業を活発に行うことにより、さらに地域に貢献できることを目指します。