八戸工業高等専門学校教育研究支援センターの伊藤光博技術長が国立高等専門学校機構職員表彰において「理事長賞」を受賞しました。
この賞は、全国の国立高等専門学校における業務改善、教育支援、研究支援、学生支援業務等において、特に高く評価できる成果が認められる職員に贈られるものです。
表彰題目は、「防護服の開発(医療現場へ/量産化へ)―コロナ禍での社会貢献活動―」。伊藤技術長を代表者とする八戸高専防護服プロジェクト試作グループは、昨年度より看護現場での「安心安全で快適な医療環境」を目標とした防護服の開発に着手し、試作品を完成させました。今年度は、さらに安全性の確認及び医療現場への適用、量産への道筋を構築し、その取り組みが今回の結果につながりました。
令和4年1月25日に国立高専機構によるオンラインの表彰式が実施され、3月9日には圓山校長から教員会議の席上において、伊藤技術長に記念品の額縁を贈呈しました。表彰式には、防護服プロジェクト試作グループのメンバーも参列し、会場は大きな拍手に包まれました。


防護服プロジェクト試作グループメンバー