川端良介 助教の新型コロナウイルスの蔓延に起因する学校閉鎖期間における高等専門学校生の身体活動量に関する研究成果が、雑誌「体力科学」に掲載されました。
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川端良介 助教の新型コロナウイルスの蔓延に起因する学校閉鎖期間における高等専門学校生の身体活動量に関する研究成果が、雑誌「体力科学」に掲載されました。
川端助教は、新型コロナウイルスの蔓延に起因する学校閉鎖期間の高等専門学校生を対象に身体活動実施の関連要因を検討しました。WHO1?は子ども、青少年に1週間に中等度から高強度の身体活動量を420分以上行うことを推奨しており、これを達成した学生には運動クラブに所属している、運動が好き度合い、外出頻度、外出を阻害する要因の数に関連が得られ、これらの中でも運動の好き度合いに特に強い関連が得られました。そのため、今後の学校教育における保健体育があらゆる困難な状況において身体活動量を維持させるためにも、運動を好きな学生が増加する教育内容や教材を改善していくことが重要であることが示唆されました。
1)WHO身体活動・座位行動ガイドライン(日本語版)
https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/337001/9789240014886-jpn.pdf?sequence=151&isAllowed=y
論文へのリンク:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/71/1/71_157/_article/-char/ja/