令和6年11月13日(水)、専攻科1学年3名が国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(QST) 六ヶ所フュージョンエネルギー研究所を訪問しました。
専攻科1学年では、様々なテーマにおける地域課題の把握、その解決に向けた取組み「エンジニアリングデザイン」を正課として行っています。今回は「エンジニアリングデザインⅡ」というグループごとの活動の一環として、地域課題の調査、聞き取りを目的に訪問しました。
現地では、QST六ヶ所フュージョンエネルギー研究所 竹永所長と林副所長、各分野の専門の職員の方々および核融合科学研究所 六ヶ所研究センターの横山センター長が学生の訪問を歓迎くださり、ベリリウム、リチウムの回収といった次世代燃料確保の仕組みや核融合発電、それらを実現するための国を超えたプロジェクトについて詳しく説明いただきました。
学生はスーパーコンピューターや研究施設も見学し、「地球上に太陽を実現する」核融合発電の知識を深めることができました。
より深化するエンジニアリングデザインⅡの活動は、来年2月まで続きます。
【林副所長からベリリウムの回収について説明を受ける学生】
【関係者との打合せの様子】