本科1学年対象「知財セミナー」を開催しました
カテゴリ:自主探究
7月17日(水)八戸高専では、本科1学年を対象に「知財セミナー」を開催しました。これより自主探究活動が本格的に始まることから、インターネットや書籍で得た情報を引用する際にはどのようなことに注意しなければならないのか、また、もし自分の研究が特許に繋がりそうなものに発展した場合に、特許の申請はどのようにすればよいのかなどについて、弁理士の角田世治先生にご講演いただきました。
今回のセミナーでは、「知的財産権とはなにか、なぜ権利を侵害してはいけないのか」「意匠権とか商標権、著作権って聞いたことはあるけれど、どんなものなのか」「発明をして特許をとると、どんなよいことがあるのか」など、知財に関する基本的な点について具体的に教えていただきました。また、発明を生み出すきっかけの多くは、生活の中で「困ったこと」だという先生のお話が、学生たちにとって今後の探究活動の大きなヒントになりました。セミナー終了後も質問が相次ぎ、学生たちの関心の高さがうかがえました。
メモをとりながら聴講する1年生