7月6日（水）、高専機構本部の横山理事（男女共同参画担当）、大内事務局長（男女共同参画推進室長）、西山研究推進課長、吉澤研究推進係員の4名が本校を訪問されました。
　はじめに、国際的エンジニア育成特別選抜をはじめとする入試改革やSTEAM教育、自主探究学習など、本校の特色ある取組について圓山校長から説明がなされ、活発な質疑応答が交わされました。続いて、佐藤男女共同参画委員会委員長から、女性教職員比率、女子学生の活躍とその活動支援、次世代理系女子の育成などについて、これまでの実績とそれらの推進に向けた取組について紹介があり、とくに本校ОＧが教員として採用されていることについては、非常に好循環であるとの関心を寄せられました。
　また、女子学生の増募や女性教職員の労働環境の改善などの観点からの施設整備も推進していきたいとの将来構想についても大きく理解を示されました。
　その後の校内・国際寮の視察においても教職員と積極的に意見を交わされ、本校にとっても示唆に富む話題に満ちたよい機会となりました。