令和5年2月28日に、本科3・4年生を対象とした「工学系学生のためのTOEIC L&R得点アップ講座」をグローバルエンジニア育成事業の一環として実施しました。来年度の4年生から、5年進級要件としてTOEIC400点が必要となりますが、3年修了時点で400点クリアのために努力が必要な学生が多くみられました。TOEICについては授業内でも取り組んでいますが、本校の学生たちにとって、より効率的な学習法を学ぶことが必要だと考えています。
今回の講座では、(株)ビズコムの鹿野晴夫先生を講師としてお招きしました。ご自身も工学系の大学ご出身で、TOEIC L&R335点から独学で990点までスコアアップされています。講座の中では、「英語を1語1語訳すのではなく、イメージできるようになる」脳科学に基づいた学習法について実践し、参加学生はその場でリスニング力が向上する体験をすることができました。
学習法の他にも「なぜ今エンジニアの英語力が求められているか?」「企業から選ばれる人材になるためには?」など、社会の中で求められる英語力について、先生のご経験をもとにお話しいただきました。将来を考える重要な時期に入る高学年生にとって、英語学習へのモチベーションアップにつながる講座となりました。
学生たちには校の講座をきっかけにTOEICスコアアップに向けて、毎日の積み重ねに励んでほしいとおもいます。
グローバルラーニングセンター