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「ブリッジコンテスト」開催しました。

9月5日、環境都市・建築デザインコースの公開講座「ブリッジコンテスト」が開催されました。

この講座は、参加者に1枚の工作用紙でミニチュア・ブリッジを作製してもらい、橋に荷重をかけて、破壊された時の荷重を競い合うというコンテスト形式で行われました。

まず初めに、橋の構造や種類などの講義を受け、強い橋にするためにはどうすればいいかを学んだ後、各自が考えた橋の制作にとりかかりました。

参加者達は頭の中で描いているものを形にしていく難しさを感じながら、黙々と作業を進めていき、先生方のアドバイスのもと強度のある橋を夢中になって作り上げました。

完成した後は、橋の中央にバネばかりをセットして、橋が破壊されるまで荷重をかけていきます。
さて、どれくらい耐えられるのか?!ドキドキの荷重試験の始まりです。


試行錯誤の末、完成した橋が徐々に壊れていく様子は、まるで愛情をかけて育てた子供が巣立っていくようで寂しさを感じましたが、どの作品も補強を施し工夫が見られ、10kg以上の荷重に耐えた作品が見事最優秀賞を獲得しました。

参加してくれた中学生の皆さんは「もの」を作る楽しさを味わい、橋の建設にさらに興味を抱いた様子で笑顔で会場を後にしていきました。

次回の環境都市・建築デザインコースの公開講座では「建築模型」を作成しますので、ぜひ、興味のある方もそうでない方も「ものづくり」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。


-環境都市・建築デザインコース-2015年公開講座の記事
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