自主探究Activity4を実施しました
カテゴリ:学生
八戸高専は9月28日(火)、各ホームルームにて自主探究Activity4を実施しました。前回のActivity3では、先行調査結果をふまえて作成した夏季休業中の探究計画について1分間プレゼンテーションを実施しましたが、今回のActivity4ではその計画をどこまで実行し、どのような気づきを得たのかを成果として発表しました。
新型コロナウイルス感染症流行の長期化により、探究活動に制約がある中でも見方を変え、方法を変えて活動の幅を広げた学生の発表を聞いて、学生や教員の歓声があがるクラスもありました。興味深い発表への質疑応答も活発でした。
昨年度より、春・夏学期を使って定期的に進捗報告を行っているおかげで、学生はお互いの活動状況を把握し、そこで得られた新しい気づきを自分の探究にフィードバックする機会も数多く獲得しました。限られた状況下であっても、グループ活動の中で高学年ファシリテーターの手厚いサポートを受けて、「できない」を「できる」に進化させたのは、上記のような学生を「ひとり」にしない取組みによるところが大きいでしょう。
秋学期以降は、実験や調査のために学内外での活動が増え、探究活動がより本格化していきます。「課題解決」を見据えて、学生たちがさらに前進していくことが期待されます。