八戸高専、TOEIC IPテストに向けワークショップを開催
カテゴリ:学生
八戸高専は2月17日に本科3、4学年全体対象にTOEIC IPテストを実施します。このテストに先立ち、2月15日、16日両日に希望者を対象としたワークショップを開催しました。本校では、高専機構のグローバルエンジニア育成事業の一環としてグローバルラーニングセンター(GLC)を設置し、学生の英語力向上に向けた取り組みを行っており、TOEIC IPテストもその取り組みの一つです。
TOEIC を受験することにより、学生が現在の英語力を認識し、今後の学習計画を立てる指標を具体的にすることが目的です。冬学期集中英語演習でTOEICの形式に慣れてきた3年生にとって今回の試験は現在の実力を図る初めての機会になります。また、4年生はこれから本格的に取り組む就職活動での英語力アピールや進学のための受験勉強の仕上げという位置づけで今回の試験に向け、真剣に取り組んでいます。
今回のワークショップは1)目指せ400点以上TOEICコースと2)思い出せTOEIC (しばらく離れていた人のための個別指導)コースの2つのコースを用意し、それぞれのレベルに合わせた指導とテスト本番に向けた実践的な解き方のコツなどを指導しました。2日間のコースでは約27名が参加し、講師の先生方のレクチャーを真剣に聴講していました。二日目はあいにくの悪天候でしたが、熱心な学生達は登校し翌日のテスト本番に向け最後の仕上げに取り組むことができました。
GLCでは学生の英語力向上に向け継続的なサポートに取り組んでいく予定でおり、学期授業以外でも様々な英語教育を展開し、学生の視野を世界に広げていきたいと考えております。
ワークショップ会場(担当:田村英門先生)の様子
個別指導コース(担当:小原敏和先生)の様子