自主探究Day2を実施しました【令和元年5月8日】
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八戸高専は、5月8日(水)自主探究Day2を実施しました。「課題発見解決型教育」の自主探究で低学年生は研究課題を自由に決めることができますが、課題決めで悩み、研究活動を順調にスタートできない学生が多くいます。その支援の一環として、昨年度から春・夏学期に月1回程度、自主探究Dayを実施しています。Day1は昨年度同様ガイダンスが中心ですが、Day2以降は昨年度の形態を大きく改良しました。教員による大相談会をDay当日に開催するのではなく、むしろ学生はDayとDayの間の平日の放課後に教員に相談することとします。Day当日は各自がテーマ決めの進捗を"Student Peer Discussion (SPD)"(学生相互報告会)で行います。秋学期(研究活動集中学期)に行ってきたSPDを、春・夏学期の自主探究Dayにも持ち込む形です。その初の試みとなる今年度のDay2では、各クラスを3~4人ずつに分け、少人数のグループSPDを低学年各教室で同時に進行しました。1年生は自主探究DayもSPDも初めてで緊張した様子でしたが、高学年生ファシリテーターがケアを行いました。2,3年生は昨年度までの研究をさらに深く掘り下げて新たな展開に挑戦するのか等の意見交換を行いました。今回のDay2は課題発見の手がかりについての情報交換的意味合いが強いですが、次回Day3は課題のオリジナリティや、先行研究調査の量と質、計画の具体性チェック等を学生同士で行う予定となっています。
グループSPD(学生相互報告会)
SPDを活性化するファシリテーター