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公開講座「無線LANって?」が開催されました。

10月17日、公開講座「無線LANって?」が開催されました。

スマートフォンやタブレット、携帯ゲームなどが普及し、誰もが自由にインターネットに接続できるようになりました。
しかも、無線で繋がる時代。コンピュータにさほど詳しくない小さな子供からお年寄りまで、手軽に誰でもWi-Fiに繋げて、あらゆる情報を手に入れる事ができます。

大変便利ではあるのですが、個人情報の流出という大きな落とし穴が潜んでいます。 そこで、無線LANのしくみや設定の仕方等、実践を交えた講座が展開されました。

まずは、どれだけ無線LANが飛び交っているのかを調べてみることに・・・・

専用のソフトを使い、離れた研究室や図書館の電波も拾っている事を確認しました。

有線であれば、LANケーブルを接続しなければインターネットに繋がる事はないのですが、無線LANとなると常時接続しているため、情報を抜き取られる可能性が出てくるのです!!

そこで、相手に情報を読み取られないための無線LANルータの設定の仕方を学んでいきました。

次に、HttpとHttpsの違いが説明され、ネットワーク調査をするツールを用いて通信の中身を覗いてみることに・・・。そこには、入力した文字が表示されており、ハッキングの怖さ、安易に個人情報を掲載する恐怖を体験しました。

また、一度インターネット上にUPしたものは、転載され他のコンピュータ上に残る危険性にも触れ、改めてインターネットが全世界と繋がっている事を再認識してもらい、不用意な書込み、個人情報や誹謗中傷などの書込みを避けるよう伝えられました。

今回の講座を通して、無線LANのしくみ、そして安全に利用する設定の仕方を理解することが出来たのではないでしょうか? ご参加の皆さまありがとうございました。