自主探究DAY4を実施しました【平成30年8月2日】
カテゴリ:イベント・催事
八戸高専は、7月17日(火)に、本科1~3年生を対象とした「自主探究Day」のDay4を実施しました。春夏を通して設けられたテーマを決めるために行われた「自主探究Day」最後の日となったこの日は、テーマの独自性、計画性、安全性の審査を教員が行いました。秋学期に探究活動を行うには、同審査結果を参考にした最終判定で合格する必要があります。そのため、Day4では最終判定実施対象のテーマかどうかを見極める予備判定をコーディネーターが行いました。
学生は、3人1組となった審査教員のブースでテーマの審査を受け、1分間の探究計画紹介と、4分間の質疑応答を経て審査を受けました。その結果をコーディネーター教員のもとに携えて、予備判定に臨み、各自でこれまでの探究Dayで考えをまとめたテーマが合格を得られるように、事前に資料を作成してプレゼンテーションに臨みました。
予備判定に合格した学生はさっそく今後の探究活動に必要となる道具の選定や、学外コンテストなどに挑戦する相談を行い、会場には知財化支援コーディネーターによる相談ブースもあり、自らの活動の可能性を広げる積極的な様子も見られました。予備判定で合格に至らなかった学生は、5年生のファシリテーター学生の相談ブースに赴き、改善点などを相談していました。最終判定結果は7月中に学生に通知さ、未合格学生は、再度プレゼンテーションを行い、夏休み前の合格を目指して活動を行います。
夏休みの準備期間を経て、秋学期に本格的に活動する自主探究活動にさらなる期待が寄せられます。
合否判定のコーディネーター教員へのプレゼン中
賑わう教員ブース
先行調査活動を進める学生