北川 広大 Kitagawa Kodai [ 博士(工学)]
機械・医工学コース 助教
専門分野
- 生体医工学Biomedical Engineering
- 福祉工学Assistive Technology
- 人間工学Ergonomics
- リハビリテーション工学Rehabilitation Engineering
写真
研究課題
・ウェアラブルセンサを用いた動作計測技術の開発
Development of Novel Measurement Method for Human Movement using Wearable Sensors
・身体負荷を軽減できる動作姿勢に関する研究
Investigation of Suitable Posture and Movement to Reduce Musculoskeletal Loads
研究シーズ
私はヒトの動作姿勢に興味があり、身体負荷を軽減するための動作姿勢や様々な医療現場で使用するための簡便な動作計測技術について研究を進めてきました。 現在は介助者の腰痛予防を目的として、腰部負荷の低い介助動作の解明や計測場所を制限されないウェアラブルセンサ(身体に直接装着できるセンサ)を用いて動作姿勢・身体負荷を評価するシステムの開発をおこなっています。 また、この他にもスマートデバイスを用いた転倒防止システムの開発などを行っております。
画像の解説
北川研究室
①動作姿勢の評価
(例)解除動作の腰部負荷軽減
腰部負荷(椎間板負荷、筋活動)
両者の関係を調査し、適切な動作姿勢を模索
動作姿勢(足の位置、体幹姿勢など)
②動作計測技術の開発
(例)介助動作のモニタリング
着用可能なセンサ
①動作姿勢
②身体負荷
(例)歩行のモニタリング
スマートデバイス
①歩行状態
②転倒リスク
研究のキーワード
ウェアラブルセンサ,動作姿勢,身体負荷,動作計測