八戸工業高等専門学校では、岩手大学を代表機関として採択された文部科学省科学技術人材育成費補助金「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ（牽引型）」の補助事業の一環として、２月１３日にロール・モデル講演会を同校合併教室において開催し、本科１年生約１６０名、教職員９名、連携機関から２名が参加しました。
豊橋技術科学大学男女共同参画担当学長補佐の中野裕美氏からの「研究っておもしろい ～自分の将来について考えてみましょう～」と題した講演の後、平成２９年３月に本校専攻科を修了し現在東京大学大学院に在学中の高橋侑佳氏から卒業生報告が行われました。
続いて、本校卒業生で現在本校マテリアル・バイオ工学コースに勤務している川口恵未助教及び高橋侑佳氏をパネリストに、中野裕美氏をコメンテイターにして「高専から研究者への道」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。
会場の学生にとっては、研究のおもしろさを知るきっかけとなったとともに、将来自分自身が職業を持ち家庭をもつときにはどうすべきかを考える契機となりました。
中野裕美氏による講演
高橋侑佳氏による卒業生報告
パネルディスカッションの様子
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