BioEM2022参加報告
皆さん、初めまして。AM2の柳沢です。
オクタゴン(8角形)フレームの眼鏡がトレンドマークです。以後お見知りおきを!
2022年6月19日(日)から24日(金)の6日間、ウインクあいち(愛知県名古屋市)にて、BioEM 2022が開催され、AM1の黒沢君と私が参加してきました。
コロナ禍の国際学会でしたが、オンサイト&オンラインのハイブリッド形式で開催されました。私は今までオンラインの国内学会しか参加したことがなかったのですが、初オンサイトが初国際学会、さらに、2週間後に大学院推薦入試という怒涛のスケジュールでの参加でした(苦笑)。
BioEMの主なスケジュールは、19日にWelcome Reception(歓迎会)、20日にStudent Icebreaker(学生交流会)、21日にConference Banquet(宴会)、23日に私たちのショートプレゼンテーションとポスター発表、24日にClosing Ceremony(閉会式)でした。
莫大な参加費用はさておき、国際学会の豪華さと規模には圧倒されました。
Welcome ReceptionやStudent Icebreakerは食べ飲み放題、Conference Banquetは名古屋観光ホテルでのコース料理、ポスター発表会場は名古屋銘菓が食べ放題といったように、国際学会の大判振る舞いに感動しました。
グルメだけではありません。世界各国の学生や教授らと英語で研究のディスカッションできたことは、とても貴重な体験でした。
特に、世界大学ランキング上位に君臨するスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)などの学生と触れ合うことができ、刺激を受けました。
BioEMは生体電磁気学系の学会なので、5GやMRIの人体曝露評価に関するテーマが多かったです。
そんな中、生体伝熱工学を扱っている私たちは不安と恐怖を感じていました。
そのため、ショートプレゼンテーションとポスター発表は、あの織田信長が桶狭間の戦い前に参拝したとされる熱田神宮でお参りしてから臨みました。
その結果(?)、多くの方が興味をもって発表を聴いてくれて安堵しました。
英語での質疑応答には苦戦しましたが、自分たちが行っている研究が世界でも通用することがわかり、自信がつきました。
来年度から大学院(無事に合格しました!)で研究することが決まっているので、専攻科での研究活動に一層励んでいくとともに英語ディスカッションスキルを鍛え上げていきたいと思います。
AM2 柳沢 啓斗