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タイのKMITLから短期留学生を受け入れました

 平成28年6月6日から7月29日の約2カ月に渡り、タイのKMITLから2名の女子学生を受け入れました。この期間、受入学生は専門科目の授業や実験に出席し、また書道や日本語に関する授業に出席すると共に、課題研究とし「海岸侵食の現状と保全施設の効果」および「水環境の調査項目と新井田川の環境調査」に取り組みました。
課題研究は取りまとめて、7月26日(火)に発表会を実施しました。教員に加えて本校学生も参加し、熱心に聴講と討議に加わりました。英語での発表でしたが、本校学生からは、PPTXの作成や発表の仕方等が大変参考となったとの感想がありました。2カ月と短期間ではありましたが、積極的に課題研究に取り組み、まとめ上げた姿勢は本校学生のお手本となりました。
 
本校の学生寮で知り合った他国の留学生とも交流する機会が多々あり、本校学生と共に世界中に幅広いネットワークを形成した様であり、今後の活躍の場がさらに拡がる事を願っています。各種歓迎会の開催と共に、週末には八戸市を代表する観光地(種差海岸や朝市等)を始め、十和田湖、キリストの墓、3.11津波からの復興した久慈市のモグランピア等を案内し、自然豊かさと復興への力強さをPRしました。
 
タイからの受入は初めてでしたが、これを機に受け入れと派遣が継続され、学生の相互交流がより盛んになり、海外へ視野を拡げる学生が増える事を期待しています。