公開講座「水の環境調査」が開催されました。
平成29年8月5日、環境都市・建築デザインコース公開講座シリーズ「水の環境調査」が開催され、青森県内の中学生6名が参加し、水質汚染や水処理にまつわる講義や、階上町にあるふるさと河川公園で実地調査が行われました。
始めに、講師の矢口教授より「水」について汚染問題や処理に関する説明があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
そして、ペットボトルを使って、水の透明度を計測する透視度計をつくり、その透視度計を使って、ふるさと河川公園の川の透明度を計測しました。ここの川はきれいな水のため、透明度は高かったようですね。
水質検査キット「パックテスト」を使って、学校内にある池の水やふるさと河川公園のpH値など、水質を数値化してみました。
きれいな水と汚れた水では生息している生物に違いがあります。次は生物を調べて、川の水質を判定してみました。
参加者は夢中になって、川の生きものを調べていました。そして、今回の講座を通して「水」についての知識が増え、水質調査への興味が増した様子でした。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。