記念事業の概要

創立50周年記念事業の概要

記念式典・講演会・祝賀会の開催模様

平成25年11月4日(月)、八戸市公会堂において、創立50周年記念式典及び記念講演会を挙行しました。本校吹奏楽部の演奏による「祝典序曲」で幕を開けた記念式典には、来賓や地元関係者をはじめ、卒業生、元教職員、現教職員及び学生など1,400余名が出席し、半世紀の節目を盛大に祝いました。

記念式典では、岡田校長による「これまでの輝かしい伝統や歴史を礎として、地域社会のニーズへの的確な対応と充実強化を行っていく」との式辞に続き、来賓の文部科学大臣(代読:牛尾則文高等教育局専門教育課長)、国立高等専門学校機構理事長(代読:五十嵐一男理事)、大島理森衆議院議員・元文部大臣、青森県知事(代読:馬場良夫商工労働部長)、小林眞八戸市長、弘前大学長(代読:神田健策企画担当理事・副学長)、新原晧一長岡技術科学大学長の各氏から祝辞を頂戴いたしました。また、たくさんの方々から祝電をいただきました。ありがとうございました。

功労者表彰では、本校の管理運営や教育研究活動に貢献いただいた方々、或いは学生支援、募金活動等に貢献のあった個人や団体の方々など、特別功労者10名を含む49名の個人と17法人に賞状が贈られました。

また、学生会長による今後の抱負が述べられた後、本校女子学生2名の作詞による新作学生歌が披露され、学生達による爽やかな歌声が響きました。

引き続き同会場において、本校OBで(公財)鉄道総合技術研究所構造物技術研究部長の舘山 勝氏、及び(独)科学技術振興機構顧問で元東北大学総長の阿部博之氏を講師に迎えて、それぞれ『「鉄道における建設技術の変遷」~補強土工法にみる技術の進化~』、『「選択と集中」と「多様性」~真の科学技術創造立国に向けて~』と題した記念講演会が行われ、出席者からは大きな拍手が贈られていました。

八戸グランドホテルに会場を移して行われた祝賀会では、関係者による鏡開きの後、50周年記念プロジェクトとして、地元八戸酒造(株)及び(地独)青森県産業技術センター弘前地域研究所と連携して開発された微発泡性清酒「Amour de Cerisier (アムール・ド・セリジェ)恋するお酒」が参加者に振る舞われました。校内のソメイヨシノの花酵母を使用した甘みと酸味のバランスのとれたさっぱりとした女性向けの味わいは大変好評で、お祝いの席にふさわしい華やいだ話題となりました。

「50年の礎から輝く未来への飛翔」の理念のもとに、記念式典、記念講演会、祝賀会ともに、ご支援いただいた皆様方のお陰をもちまして、無事、成功裡に終えることができましたこと、心より御礼申し上げます。