平成28年9月15日から30日までの間、シンガポールのテマセクポリテクニックで研修を実施しました。
　テマセクポリテクニックと本校の学生交流は今年で5年目となります。学生の派遣・受入を継続して、両校の親睦を深めてきました。今年度は八戸高専生28名（本科１～４年生）をシンガポールに16日間派遣して、テマセク・ポリテクニックの学生約60名と交流をしました。主な活動内容は、異文化（異文化コミュニケーション）理解、専門分野におけるワークショップ、出し汁を活用したふりかけプロジェクトです。昨年度、八戸市でテマセク・ポリテクニック学生と本校の学生が協働で実施した「出し汁の科学を通した国際交流」のコンテストで入賞したふりかけの試食会をおこないました。今後も本プロジェクトを継続する予定です。

　テマセク・ポリテクニックの学生たちはとても明るく積極的で、素晴らしいリーダーシップを発揮します。本校から交流に参加した学生たちは、とてもよい刺激を受け、コミュニケーション力やリーダーシップ力が向上していると感じています。研修後も学生同士の交流が続いており、今後も学生の交流がより盛んになることを期待しています。