平成28年7月12日から22日までの間、独立行政法人国際協力機構（JICA）より、モンゴル3高専の教員等を対象とした国別研修「高専型教育導入に向けた教員の能力強化」の機械・土木分野への協力要請を受け、機械分野2名、土木分野2名の研修員の受入を実施しました。
　
研修員は、岡田校長による歓迎の挨拶の後、カリキュラムやシラバスの作成方法、キャリア教育方法について説明を受け、各専攻において、担当教員から実験・実習の安全性などの多様なメニューの研修を受けるとともに、教室での授業や実習の現場、実験施設、また、卒業生の働く八戸市内の企業や工場などを見学しました。
　
最終日の成果発表会では、各研修員から「実験・実習の様子を見学でき、大変有益であった」、「今回ご指導くださった先生方に大変感謝している」などの感想が述べられ、本研修が研修員にとって大変意義あるものであったことが窺えました。
　
本校では、本研修を機にモンゴルの高等教育機関との学術交流を進め、教育研究環境のグローバル化に繋げることを考えています。