本間准教授の高圧熱水中でのプラスチックリサイクルに関する研究論文がThe Journal of Supercritical Fluids誌に掲載

令和元年9月7日

マテリアル・バイオ工学コースの本間准教授は宇都宮大学の佐藤准教授と共同で高圧熱水を使ってポリイミドを加水分解し、ポリイミド原料(ピロメリット酸(PMA)とオキシジアニリン(ODA))の回収を行いました。加水分解反応は水酸化ナトリウムを加えると促進され、300℃で高圧熱水に溶けることを明らかにしました。また、ポリイミドはまずPMAとODA、ODAへの中間体に分解されること、反応の最適条件はポリイミドの分解速度とポリイミド原料の分解速度のバランスで決まることを明らかにしました。また、わずかな水酸化ナトリウムを加えた高圧熱水を300℃、5分で反応させることが、この研究における原料回収に最適な条件であることを明らかにしました。
この研究成果は、雑誌The Journal of Supercritical Fluidsへ掲載されます。(DOI:10.1016/j.supflu.2020.105037)