矢口 淳一 Yaguchi Junichi [工学博士]
環境都市・建築デザインコース 教授
専門分野
- 水処理工学Wastewater Treatment
- 水環境工学Water Environment Eng.
写真
研究課題
- 生理的活性のある指標細菌の計測
Enumeration of viable Escherichia coli - 活性汚泥モデルによる廃水処理プロセスの解析
Application of Activated Sludge Model to N, P removal Process - 有機性廃棄物の有効利用
Utilization of Organic Waste - 消毒技術の再評価
Estimation of Disinfection in Urban Water System
研究シーズ
画像の解説
細菌計測法の問題点
自然界の細菌の状況
VBNC状態(Viable but non-culturable;生きているけど培養できない)
問題点
・長期の培養期間が必要
・VBNC状態の大腸菌は計測できない。
VBNC状態を含む生存可能な細菌検出法の開発
培養法(選択培地)
PCR法
問題点
細菌死滅後もDNAが保持されるため、生存可能な菌と死菌の区別ができない
PMA-PCR法によるVBNC状態の細菌計測法開発
PMA試薬
ハロゲン光照射
PMA試薬とDNAが結合
PCR反応
多数の大腸菌がVBNC状態で存在していることを実証
真に生理的活性のある細菌群を計測可能
自然界の細菌の状況
VBNC状態(Viable but non-culturable;生きているけど培養できない)
問題点
・長期の培養期間が必要
・VBNC状態の大腸菌は計測できない。
VBNC状態を含む生存可能な細菌検出法の開発
培養法(選択培地)
PCR法
問題点
細菌死滅後もDNAが保持されるため、生存可能な菌と死菌の区別ができない
PMA-PCR法によるVBNC状態の細菌計測法開発
PMA試薬
ハロゲン光照射
PMA試薬とDNAが結合
PCR反応
多数の大腸菌がVBNC状態で存在していることを実証
真に生理的活性のある細菌群を計測可能
事例
- 生物排水処理施設の機能診断
- 木材チップ生ゴミ融合コンポストに関する研究
研究のキーワード
指標細菌,VBNC,DNA,大腸菌,PCR,排水処理,浄水